御挨拶

御挨拶

 一般社団法人三重県社会基盤整備協会は、三重県内全29市町を会員として、三重県の「観光」、「産業」、「くらし」を支える社会基盤整備の促進を目的に活動をしている協会です。
 近年の異常気象による台風の大型化や、激化する豪雨災害により、毎年のように全国各地で激甚な災害被害が発生しており、被害の拡大を未然に防止し、災害から住民のみなさまの生命・財産を守るための、河川・砂防・港湾・海岸・都市計画等の施設整備の促進が喫緊の課題となっています。
 また、経済活動の発展を促す地域づくりにおいても、幹線道路のミッシングリンクの解消、ダブルネットワーク構築等の社会基盤整備は不可欠なものと言えます。併せて、老朽化してきている施設の維持管理についても、計画的に取り組んでいく必要があります。
 このように、住民の安全・安心や住民福祉の向上において、社会基盤整備が果たす役割は非常に大きく、かつ、早く進めることが重要であります。なおかつ、終息の兆しが見えてこないコロナ禍の中で、沈滞化する経済活動を下支えする効果についても、大きいものがあります。

 令和2年度限りであった「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急事業」においては、引き続き、5年間の延長が示され、更なる取り組みを加速させることが求められています。
 わたくしども、一般社団法人三重県社会基盤整備協会は、国・県・関係団体と連携し、引き続き、社会基盤整備事業の促進活動に積極的に取り組んでまいりますので、ご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

              (一社)三重県社会基盤整備協会

               会長 河 上 敢 二(熊野市長)

 

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